秋分の日。
土砂降り。
せっかくの休みになんてこった。
でもぼくと息子(上)は出かけたくて仕方ない。
前々から行きたいと思っていた「土木展」に行くことにした。
 

いつもより静かな六本木ミッドタウン

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土木展は21_21という美術館というかギャラリーで開催されている。
六本木にあるミッドタウン敷地内だ。
いつも休日であればワンサカ人が多いのだが、雨がかなり降っていることもあって屋外にはほとんど人が見られない。
狙い通りであった。
 

21_21の良さ

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言わずと知れた有名建築家である安藤忠雄氏の設計である。
ぼくは安藤さんのデザインはあまり好きではないのだが、この建物はコンパクトにまとまっているので展示を見るのにそこまで疲れないという点でわりと好きではある。
内部はアップダウンや展示空間のスケールの変化などバリエーションに富んでいるので子供にとってはそれだけで楽しめる。
案の定ウチの子も走り回っていた。
 

大人も子供も惹きつけられる展示内容

「土木展」と銘打った展覧会ではあるが、ゴリゴリの土木感はない。
むしろライトな内容である。
いくつか楽しい展示物があったので少し紹介する。
 

やはり子供はインタラクティブな展示が大好きだ。
眺めるだけでは飽き足らない。
この砂場に投影される等高線の展示はぼくら親子にとってかなりヒット作だった。 

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砂を深く掘ると水(の映像)が湧いてくる。IMG_6319
こちらは等高線でなくで色の変化。高いところは赤くなる。IMG_6325
以前池袋のサンシャイン60最上階にある展望台に行った記事を書いた。
サンシャイン60展望台 SKY CIRCUSに行ってきた。子供と大人の反応の違い。
そこにもメディアアート的な展示物がいくつかあったが、こちらのほうが全然クオリティは高い。
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こちらの文字が流れてくる映像の前に立つとその文字をダムのごとくせき止められるというもの。アイデアとしてはよいかと思うが、いかんせん反応が鈍いこととが気になるのと、これが土木の展示なのかという点には疑問が残る。こういうインタラクティブなアートは反応が鈍いだけで一気に関心が冷めてしまう。その鈍さを見越してこちらが動きを合わせなければならないのはなんとも残念。IMG_6336

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で、話題のダムカレー。これだけ見せられてもお腹が減ってしまう。。もちろんミッドタウン内でダムカレーを出してくれる店があるらしいが、うちの子はカレーは辛いと思いこんでいて食べないので残念ながら行くのは諦めた。

その他にもいくつか展示があったのだがうちの子が足を止めるものはなかった。子供は正直だ。ぼくは1100円の入場料を払っているからつい元を取ろうとくまなく見ようとしてしまった。

エントランスエリアはショップになっている。
息子はアレ買えコレ買えうるさく言われ結局彼の戦利品はこちら。
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スパナのスプーンとシャベルのフォーク。
 

まとめ

全部とは言えないが親子で楽しめる展示物はある。
それはけっこう楽しい。
あとは安藤建築の非日常感を子供に体験させるという意味ではいいと思う。

ただ、もっと土木感が欲しかったぞ!


土木は巨大なスケールの物理だ。
その物量感や物が持つ生々しさがあまり感じられないのは少し拍子抜けではあった。
そのあたりをもっと残しつつキュレーションしてもらえれば満足度はさらに上がったのではないかな。

展示期間は9月25日まで。急げ! 
土木展

 

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