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六本木ミッドタウンの21_21で開催中のアスリート展に行ってきた。
毎度のことであるが子供と一緒なので細かいところまでは見てられず、飛ばしてしまっているところもあるのはご勘弁。
 

気になるディレクター陣

展覧会ディレクターは為末大、緒方壽人、菅俊一(敬称略)だ。この菅俊一さんの展示「指向性の原理」は以前見に行ったこともあり、今回の展示も非常に気になっていた。

【過去記事】バイアスによる指向性?「菅俊一 / 指向性の原理」を見て(ネタバレあり)

かつてツイッター上でこの展示のことを触れていたらご本人から少し反応を頂いていたのでなおさら見に行こうと思っていたのだ。
 

空いている…

以前同じ21_21で開催されていた「デザインの解剖展」や「土木展」を見に来たときは入館するのに行列ができていたくらい大賑わいであった。

【過去記事】子連れで土木展に行ってきた。親子で楽しめる展示物もアリ!IMG_9375

今回は日曜日の昼過ぎだったにもかかわらず全く並んでいなかった。
あまりウケてないのかな?と心配になる。
ただ子連れの身としてはさっと入れるのはとてもありがたいし、人に紛れて子供を見失うこともないので安心できる。展示も見やすいし。主催者側の心配をよそにぼくたち家族はササっと入館。
 

難しいことを考えるのをやめよう

21_21での展覧会は俗っぽい言い方をすれば「頭のいい」展示だ。しかし今回の展示は単純に楽しめる。頭を使わずに。子供であっても。

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手元のコントローラーでアスリートの部位の軌跡をグリグリ動かせる。
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展示空間の壁面をひたすら走り続ける映像もとてもユニークだ。単純にカッコイイし見ていて飽きない。
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体のバランス感覚を測定する。かつてゲーム機のWii Fitにほぼ同様の機能がついていた。
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この縄跳びの映像に合わせて飛び跳ねるという展示。菅さんの「指向性の原理」を深く想起させる。以前の展示よりもこちらのほうが直感的で興味深かった。リズム感に変化があるため、頭で考えるというより体の感覚で対応することになり、より「指向性の原理」っぽいものを感じた。
 

アスリートって?

展示のディレクターに為末さんを招いていることもあるが、内容がちょっと陸上競技によっているようだ。競技種目によっても使う筋肉や感覚は全く異なる。たとえば同じ「走る」という行為であっても異なる競技間ではどのように違いが表れてくるのか、などを知りたかった。また、もう少しアスリートの肉体そのものに視点を当ててもよいのではないか。アスリートと一般人では体の作りが全く違う。どの部位をどのようにして鍛えているのか、どのような訓練で必要な感覚を研ぎすませているのか、そのあたりを突っ込んでもらえるともっと理解が深まったように思う。
 

まとめ

アスリート展という言葉から連想される内容が、実際の展示と少し乖離しているのかもしれない。このタイトルのネーミングによってはそれだけで集客力が大きく異なってくるように思う。ただ、まだ始まったばかり。これからぐんぐん人が集まってくれることを願う。肩肘張らずに絶対楽しめるから。おすすめです!
 

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