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六本木ミッドタウン、21_21で開催中の「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」を見てきたので報告する。

プロジェクトの壮大さに負けている展示

この企画展に参加しているアーティストたちのプロジェクトは確かに壮大だ。
しかしながら展示内容自体はこの展示タイトルからすると「そこまでやってる感」がなかった。もっと展示自体もやらかしてほしかった。

壮大過ぎるプロジェクトをこの小さな展示空間に収めようとすると、どうしてもそのスケール感や生々しさといったものが失われてしまう。これはこの手の企画自体がどうしてもはらんでしまう矛盾である。建築の展覧会が図面や模型で説明されて、なんだかつまらないのによく似ている。

石上純也氏の建築模型

今回の企画展は写真を撮ることは禁止されていないのだが、石上さんの展示に限っては写真NGであった。建築模型にしてはかなり大きく、それなりに迫力もあったのだが、写真を撮っちゃダメということでなんだか小さい話だなあと思ってしまった。

もちろんこの建築内容自体を否定しているのではなく、むしろスゴいと思っているからこその話だ。


ARK NOVAの模型

この時期ミッドタウンの庭ではARK NOVAが設置され実際に中に入れる。
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ぼくも21_21に行く前に入ってきた。
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その圧倒的な空間の迫力を体験してからこの模型の展示を見るとショボく見えてしまった人が多くいたはずだ。


NUMEN / FOR USE "TAPE TOKYO”

この企画展の目玉としても有名なテープだけでできた空間はやはり面白かった!
外から眺めてもよし、中にはいって体験するもよし。
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中に入るには整理券が必要で、2時間強待つことになってしまった。
子連れで行ったのでとりあえず21_21から外に出て隣の公園で遊んだりカフェに行って茶を飲んだりして時間を潰した。でも待った甲斐はあった。

中に入らなければ体験できない空間。
ちょっとみんなの足の臭さが蓄積されている気がしたけど…。
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6歳の息子は大喜び。
ぼくもかなりはしゃいでしまった。

一度に入れる人数は2人まで。
だからぼくと息子の2人しかこの不思議な空間の中にはいない。
その非日常感がとても楽しかった。

しかしさすが人気展示だけあって遊べるのはたった3分のみ。
誰しも経験のあるセロハンテープをクシャクシャにまとめる作業。
これをどんどん拡張していけばここまで行ける、ということは大いに刺激を受ける内容であった。

まとめ

この企画展の見どころはテープトウキョウのみかな。
何度も言うようだけどそれぞれのプロジェクト自体は壮大で興味深いものばかり。
ただそれ自体を限られたスペースで展示しようとすること自体に無理がある。
すぐとなりの庭でARK NOVAも本物が500円で見られるのだからそっちに行ったほうが全身で楽しめるぜ。

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